利用者さまの笑顔、「ありがとう」の言葉がうれしい介護のお仕事｜もみじケア訪問介護事業所

『住み慣れた我が家で自分らしい生活を』
もみじケア訪問介護事業所は、要介護・要支援状態にある高齢者や障がい者が可能な限り自立した日常生活が営めるよう、介護・看護の在宅サービスを提供しています。もみじケア訪問介護事業所では約40名のシニアの女性たちが活躍しています。

やってみようと思った時が新しい人生のスタート

シニアスタッフの経歴は様々です。

Aさん「もともと別の会社で正社員として介護の仕事をしていました。離職してから母が倒れ、その時在宅ケアをお願いしたのがもみじケアだったんです。」

一度は離れた介護の現場。お母さんの体調がよくなるにつれやっぱり介護の仕事がしたいと思うようになり、お世話になったもみじケアで再スタートしました。

Aさん「フルタイムで働いていた時と違って、今は利用者の方のご自宅に訪問する形なので、その30分、1時間があっという間なんです。時間が足りないくらい。移動の時間がいい気分転換になるし、私にはこの働き方が合っていたように思います。」

ひと対ひとの最たる仕事であるところが、やりがいや喜びに繋がっています。

Aさん「皆さんそれぞれ性格が違いますから、こちらのコミュニケーションの仕方も変わってきます。それが楽しくって。利用者さまの笑顔を見ているとこちらも幸せになるし、こういう言い方をすると失礼かもしれないけれど、みなさんすごくかわいらしいなあと思えるんです。あなたに頼んでよかった、もみじケアさんに頼んでよかったって言っていただけるのがこの仕事をやっていてうれしいところです。」

子育て、介護を終え、専業主婦から挑戦した人もいます。

Ｂさん「姑や実母を介護していたとき、手伝ってくださるヘルパーさんを見て介護の勉強を始めました。家族の役に立つんじゃないかと思って。」

取得した資格を活かして介護の仕事をやってみようと思ったのは60歳を過ぎてからのこと。70歳を迎えた今、ゆとりを持って利用者の方とのコミュニケーションを楽しみながら仕事ができるまでになりました。

Ｂさん「仕事をするまではスマホを使うことがなかったんですが、仕事上の記録や報告はすべてスマホから。周りの人に聞きながらなんとか操作ができるようになりました。SNSまで使いこなすようになった私に、子どもたちがびっくりしています。」

『お母さんは時間があるからいつ電話しても大丈夫。』仕事を始めるまでは、子どもさんたちからはそう思われていたのだとか。
最近の電話では「お母さん、今時間ある？今日仕事？」とまず聞かれるくらい、古希を過ぎても仕事を楽しみながら充実した毎日を送っています。

長く無理なく続けられる仕事

ケアマネージャーとして働く吉野富美子さん。訪問介護事業所の良さは何より自分のペースで仕事ができることだと考えています。

吉野さん「自分の生活といい具合にバランスをとれるのがこの仕事のいいところですね。利用者さまの家に一歩入れば、そこはその方の世界。スタッフはアウェイなんです。そういった意味で、ご自宅での介護って実はものすごくスキルがいるんですね。自分の生活と仕事がうまく調和してこそ、ゆとりを持って仕事ができますよね。」

体力的にフルタイムで働くことが難しい人でも、1日1時間から働くことができ、利用者さま宅への直行直帰のお仕事スタイルのため、時間を有効に使いながら長く無理なく続けられます。

吉野さん「社会参加もできて人の役に立てる、そしていくつになっても学ぶことができる、そんな喜びを介護の仕事に感じているのだろうなと訪問スタッフを見ていて思います。」

シニアスタッフだから利用者さまに喜ばれること

代表取締役の吉村隆裕さん。この仕事に向いているのは『人を喜ばせることが好きで人の喜びが自分の喜びのように感じられる人』。その気持ちがあれば年齢は関係ないと考えています。

吉村さん「シニアスタッフが訪問するのを喜ばれる方も多いんです。家事援助の場合でいうと同世代ゆえに料理の献立や味付けが合うとか、掃除器具を使うのではなく昔ながらの雑巾がけで床掃除をするとか、ちょっとした昔話ができるとか、そういったところで安心していただけるんです。」

働きながら廿日市市が行う生活支援養成研修を受けることができるので、資格がなくてもぜひ挑戦してほしいという吉村さん。79歳のスタッフも利用者さま宅へ訪問するという、元気で明るく女性のエネルギーにあふれた事業所です。

求人情報

もみじケア訪問介護事業所
（担当／総務課・高橋）
お問合せ電話番号：0829-34-3306
住所：廿日市市平良2-8-13-1
ホームページ： http://momijicare.co.jp/