廿日市から世界へ コンクリートと共に歩む|株式会社シブヤ

株式会社シブヤは、コンクリート構造物を切断穿孔する機械の製造をはじめとした、コンクリート関連機械工具の総合メーカーです。

メカニカル製造課で働く、塩川郁(しおかわかおる)さんのお仕事スタイルをご紹介します。

メカニカル製造課 塩川 郁(しおかわかおる)さん
2016年11月入社
趣味は釣りや登山、スノーボードというアクティブ派。三倉岳がお気に入りの登山スポット

業界シェアNo.1企業として

㈱シブヤは、コンクリートの穴あけや切断をする機械とドリル(刃物)を、設計・製造・販売している会社です。

ダムやトンネル、新築・改修工事など、土木・建築の現場の基礎的なところで活躍する㈱シブヤの製品。普段の生活のなかで目にすることはありませんが、人々の生活を支える上で、なくてはならないモノづくりをしています。

広島のアストラムラインや、新橋と東京臨海副都心を結ぶ交通機関のゆりかもめにも、シブヤの製品が使われています。

機械部分とドリル部分の両方を自社生産できるのは、国内でも㈱シブヤだけ。だからこそ、現場の状況に合わせた製品を提供できるという強みがあります。

自分の適性を活かした仕事

国内メーカーで初めて製造・開発された高周波ワイヤーソーなどの組立てが、塩川さんの現在の仕事です。

小学生の頃から図を見ながらプラモデルを作ったり、ラジコンの分解や組立てをするのが好きだったことが、今の仕事選びにつながったという塩川さん。面接時、工場見学で活気づいた職場を見たことで、ますますこの会社で働きたいと思うようになりました。

塩川さん「今仕事をしながら、自分が得意なことを活かせているなあと実感しています。好きなことだからこそ、やりがいを感じます。時間をかけて、一から製品を作りあげたときの達成感はなんともいえないですね。」

『不具合を起こさない最高の製品を!』
作り手としてのプライドを持ち、お客様のことを第一に考えながら仕事をしています。

目標は組立てのスペシャリストになること。経験や知識が豊富な先輩たちがすぐそばにいて、毎日いい刺激を受けています。

ここが自慢!
・1時間単位の有給休暇制度
・女性社員の育休復帰率100%
・パート社員の産休育休取得実績あり
・提携保育園あり
・提携賃貸住宅仲介業者あり

総務課課長 上田 武史さん
当社は新築や改修工事における水道管やガス管、電線管等を新たに通すなどの土木・建築現場における鉄筋コンクリート構造物への穿孔(穴あけ)・切断工事向け機械・刃物を設計、製造、販売しています。生活の中で使用場面を目にすることはほとんどありませんが、社会インフラを陰から支えています。「ものづくり、ひとづくりを通じて世界中の人々に幸福を提供する」という会社ビジョンを実現するべくチャレンジしていきます。

株式会社シブヤ
●創業:1952年5月
●所在地:廿日市市木材港北5-86
●支店所在地:東京・札幌・仙台・神奈川・名古屋・大阪・福岡
●事業内容:コンクリート構造物を切断穿孔する機械と刃物の製造販売
●資本金:1億円
●従業員数:正社員115名、パート23名
http://www.shibuya-group.co.jp/