中国地方では希少な総合酒類メーカーとして、ウイスキーやジン、日本酒、焼酎といった酒類を幅広く製造する㈱サクラオブルワリーアンドディスティラリー。100年以上続く酒づくりで培われた技術と伝統を守りながら、蒸留所「SAKURAO DISTILLERY」を開設。世界に販路を広げ、新しい時代へ向けチャレンジを続けています。
管理本部で働く越智亮太朗さんのお仕事スタイルをご紹介します。
若手社員もどんどん活躍できる社風
仕事をするなら自分の好きなものに携わりたいと、地元廿日市でなじみのあった酒造メーカーに入社した越智さん。
越智さん「原材料をはじめ、土地風土、地元の方々の協力、そういった地元の素材や資源を商品づくりに活かすことを創業以来ずっと大切にしてきた会社です。その歴史に感銘を受けました。」
企画マーケティング部を経て、管理本部の総務兼広報としての仕事をこなしつつ、直営店での販売や蒸留所見学の案内なども担当しています。
若手社員の活躍を重視した社風のため、入社年数を問わず、様々なチャレンジができます。この3年間で多くの経験を積むことができました。
時代の変化に対応しながら新しいことにチャレンジを
ジンやウイスキーの製造工場である蒸留所の見学ツアーは、日本語と英語で対応しており、越智さんは日本語での案内を担当しています。海外からのお客様も多く、いつか英語で案内したいと再勉強中です。
越智さん「蒸留所の見学に来られたお客様がファンになってくださるようにと、商品や会社のことを丁寧にお伝えするようにしています。」
お酒が好きなので、休日には商品を置いてくださっているバーに飲みに行くこともあります。お店の方がどういう風にお客様に商品を説明し、提供されているかを知ることも大切だと考えています。
常に時代の変化に対応してきた㈱サクラオブルワリーアンドディスティラリー。
会社とともに新しいことにどんどんチャレンジしていきたいと越智さんの夢も広がります。
私たちの会社のここが自慢!
・働きやすい環境の整備
オフィスはフリーアドレス制。許可されればテレワークも可能。
・自然との共生に配慮した取り組み
宮島の海岸清掃、ジュニパーベリーの森(東広島市)の整備で、ジンの原材料が育つ環境を守ります。
・廿日市市吉和に、ウイスキー蒸留所併設型テーマパークを開設予定
ジャパニーズウイスキーを通じた、日本のものづくりの精神と地方文化の発信・教育を目的としており、国内外のウイスキー愛好家はもちろん、新たなウイスキーファンの誘致が期待されています。
~担当者より~ 管理本部 部長 藤原 聡さん
地元で100年以上の歴史を持ち、世界初の紙容器入り清酒「はこさけ一代」を販売するなど、常に新しいことに取り組んでいる会社です。近年は輸出売り上げも全体の3割を占め、国内だけでなく世界に向けて様々なお酒を販売しています。好奇心旺盛でチャレンジ精神にあふれた人材を求めています。
株式会社サクラオブルワリーアンドディスティラリー
創業 : 1918年
所在地 : 廿日市市桜尾1-12-1
支店所在地 : 東京
事業内容 : アルコールならびに酒類の製造販売、食料品工業(澱粉・ブドウ糖・嗜好飲料・調味料並食料品)の製造販売、医薬品等の製造販売 等
資本金 : 1億円
従業員数 : 105名
ホームページ:https://www.sakuraobd.co.jp/