地域の資源を活かした人と環境に優しい家づくり|永本建設株式会社

関わる人すべてに夢と希望を与えられる家づくりを目指す、永本建設株式会社。

工務部工務課で働く、山本陸(やまもとりく)さんのお仕事スタイルをご紹介します。

工務部工務課 山本 陸(やまもとりく)さん
2022年4月入社
長野県安曇野市出身。自然豊かな環境で育つ。休日はキャンプや登山で広島の海・山を楽しんでいる。 

地域で循環する家づくりに惹かれて

学生時代、建築を専攻していた山本さん。『工務店による地域資源を活かした家づくり』を研究テーマにしていました。

全国約20か所の工務店に足を運ぶなか、永本建設にも何度か訪れ、社長の考えに強く惹かれるようになりました。

山本さん「『広島の気候風土に適した地元の木材を使って、地域の職人さんの手仕事で家づくりをする。そしてそこに関わる人すべてを幸せにする』というのが社長の一貫した思いです。全国的にも工務店によるこのような取り組みは珍しいんです。」

当初は設計の仕事をしようと漠然と考えていた山本さんですが、次第にものづくりの現場のおもしろさを感じるようになります。

山本さん「現場で仕事をするなら工務店、工務店なら永本建設しか考えられないと思い、社長に『ここで働きたいです!』とお願いしました。」

現場で職人さんたちと一緒にものづくりをする工務部に配属され、『地域のための家づくり』の一歩を踏み出しました。

地元を元気にする工務店

現在山本さんは、現場監督の補佐として、主に現場の環境管理や安全管理を行っています。工程管理や業者さんとの打ち合わせを通じて、現場をスムーズに進めるための段取りの仕方を勉強する日々です。

最近では、お客様との打ち合わせや設計を行う営業設計の仕事にも少しずつ挑戦しています。

永本建設㈱は、地域貢献や地域環境に関する意識の高い会社です。中心となって開催している『はつかいち漁民の森づくり』のイベントは、子どもたちへの環境教育の一環として行われており、2022年に17回目を迎えました。また宮島の伝統的な建物の保存について学ぶ勉強会にも参加しています。

山本さん「家づくりをはじめ、さまざまな形で地域に関わることができる工務店には、地元を盛り上げる力があると思っています。」

長野県安曇野市で育った山本さん。廿日市という新しいフィールドで、やりたかった仕事に全力投球の毎日です。

ここが自慢!
★広島西部ロハスの会の活動を通じた子どもたちへの環境教育
『はつかいち漁民の森づくり』
植林体験や大樹の伐採見学、自然を使った体験ゲームで楽しく学びます。
★自社で大工職人を育成。墨付けや手刻み(加工)といった伝統技術を継承していきます。

常務取締役 永本 和磨さん
関わる人すべてが幸せになる家づくり、これが我々が目指す家造りです。地域に必要とされる工務店を目指して、地域材・自然素材・伝統工法にこだわった住宅や中規模木造施設の新築や古民家のリフォームを行っています。そのほかにも森林資源の有効活用のご提案として薪ストーブの販売・施工や腐らない木材E’z-WOODの加工・販売を行っております。地域循環型社会を私たちは事業を通して目指していきます。

永本建設株式会社
●創業:1982年10月
●所在地:廿日市市新宮2-14-12
●支店所在地:明石W O O D YA R D(宮内)
●事業内容:木造注文住宅設計施工・リフォーム、中規模木造建築物の設計施工、薪ストーブの設置販売メンテナンス、木材製材加工販売
●資本金:2,000万円
●従業員数:正社員22名、パート2名
https://nagamoto-home.com/