社長にとっての廿日市とは?学生時代にやっておくといいことは?
田原社長にインタビューしました。
時を重ねて感じる地元のありがたさ
廿日市で育った地元っ子です。地域の野球チームでプレーしながらプロを夢みる野球少年でした。小学校から高校までずっと仲の良いメンバーと一緒で、今も付き合いが続いています。若いころは仕事第一、外に外にと興味が広がっていましたが、人生折り返しの年齢をすぎ、地元のコミュニティや友だちのありがたさをあらためて感じるようになりました。安心できる場所であり、これからもずっと自分に残るであろう根っこのような存在ですね。
自分の世界を広げる「遊び」を
学生のみなさんにはぜひ遊んでほしいですね。『遊ぶ』って自分の知っている世界を広げること。遠い場所に行ってみる、見たことのないものを見てみる、初めてのことを経験してみる。自分という土壌にずっと肥料をやるようなものです。感性や価値観を作ってくれます。うちは特殊な製品を作っているため、特にそういったところが必要とされます。私が大学に入って立ち上げたサークルがまさに『遊部(あそぶ)』でしたね。
おもしろいタハラを一緒に楽しもう!
お客様がタハラを選んでくださるのは、私たちの考え方に共感してくださっているからこそ。だから一緒に働くなら会社が大事にしている思いを理解してくれる人と、と思っています。会社はいろんなおもちゃが入った器です。おもちゃをどう活かしておもしろくするか、そのおもしろさをどうお客様に伝え、喜んでもらうか。そうやって楽しみながら仕事をすることが、私たちのテーマである『おもしろいタハラ』につながっていくのかなと思います。
~住まいと暮らしをより楽しく豊かにする階段づくり~
階段専門メーカーとして、お客様の想いを叶える階段を企画提案、製造、販売する。単に昇り降りするだけでなく、住宅の中で主役にもなれるような存在感あるデザインや、暮らしの幅を広げる機能を持たせた階段を生み出す。「おもしろいタハラ」を掲げ、枠に捉われないアイデアで世界にひとつだけの階段を提案し、住む人の毎日を豊かに彩る。
株式会社タハラ
創業 : 1985年4月
所在地 : 廿日市市木材港北15-1
事業内容 : インテリア建材(階段材、手摺、カウンター)、製造・販売
資本金 : 1,000万円
従業員数 : 正社員67名、パート9名(2023年10月時点)
紹介ページ:https://work201.net/2023/01/27/tahara-3/