特定非営利活動法人キッズNPOは、廿日市市を拠点に、にこにこの森保育園(認可保育園)、にこにこキッズくしど保育園、みやじま保育園(企業主導型保育施設)、託児保育にこにこキッズ(認可外保育施設)、にこにこアフタースクール(学童保育、習い事サポート)、ナチュキッズ(森のようちえん)、ネイチャーフレンド自然学校などの事業を展開しています。
自然の中でのびのびと!体験を通して子どもたちに生きる力を
2017年、宮島島内に開園した『みやじま保育園』。歴史的な街並みや、山、川、海と豊かな自然に恵まれた環境の中で、少人数、異年齢合同の保育を行っています。
朝、子どもたちが揃ったらバスでおでかけ。子どもたちと先生がやりたいこと、行きたいところを相談して、1週間の計画が立てられます。
のんびり寝そべっている鹿、赤や黄に色づいた山を眺めながら、海沿いを走って着いたところはキャンプ場。今日はここが遊び場です。
広いキャンプ場で思い思いに遊ぶ子どもたち。段ボールで落ち葉のすべり台をすべったり、山の上に登っていったり、宝物を発見したり、自然の中で遊ぶ子どもたちの表情はイキイキとしています。
子どもたちが遊んでいる間、4人の先生たちが目を離すことはありません。声を掛け合って、子どもたちを見守ります。
2020年から補助の先生として働いているけいこ先生。普段はお孫さんを可愛がるおばあちゃんでもあります。
けいこ先生「孫と同じように手を貸そうとすると、先生方から『ここは自分でやらせてみましょう。』と言われることもあります。」
みやじま保育園の子どもたちは、野菜を育て収穫したり、川遊びや海遊びで生き物に触れたり、自然の中で遊びながら、友だちへの関わり方や様々な感情、危険を回避する力などを身に着けていくのです。
子どもの頃からのあこがれだった保育園の先生
小さい頃の夢は保育園の先生になることだったというけいこ先生。求職中にキッズNPOで活躍するシニアの先生の記事を読んだことで「やっぱり保育園で働きたい!」と気持ちが再燃し、幼いころからの夢を叶えました。
けいこ先生「いつもいろんなところに出かけるから、毎日『今日はどこに行くんだろう?』って私もワクワクしてるんです。」
「せんせ~!!」と駆け寄ってくるかわいい子どもたち。毎日のように誰かの言動に癒され、笑いが絶えないのだといいます。
けいこ先生「この間はバスの中で『唐揚げ弁当食べたい』ってずっと言っている子がいて(笑)それを聞いて、園児も先生も頭の中が唐揚げになっちゃって、その日みんな唐揚げを買って帰ったっていうこともありました(笑)」
好奇心旺盛でいろいろな職種を経験してきたけいこ先生。「1日中笑っていられる仕事ってそうそうないですからね。」と子どもたちとの毎日を心から楽しんでいます。
みやじま保育園園長の田中聖也さんは、人生経験を重ね、豊かな視点と発想を持つシニアの先生に大きな期待を寄せています。
田中先生「子どもたちにとって幅広い年代の職員と関わることは非常にいいことだと思っています。一緒に働く私たちがまだ人生で経験していないこともたくさんありますから、こうしてみたらいいんじゃない?と経験を踏まえてアドバイスをいただけるのもすごくありがたいです。」
子どもたちと一緒に毎日発見!毎日チャレンジ!子どもたちの笑顔と成長を見守ることができるやりがいのあるお仕事です。
求人情報
おしごと | 保育 |
仕事内容 | 保育施設での保育 |
出勤日数・時間 | 週に3日以上×1日に3時間以上 ※7:15~19:30(応相談) |
時給 | 1,000円 |
備考 | 保育士、幼稚園教諭、看護士資格のいずれか要 車通勤の場合、近隣の駐車場を個人契約(2,500円の補助あり) 給食あり(1食250円) |
その他 | 車通勤可、有給休暇有、交通費支給(上限10,000円まで) |
特定非営利活動法人キッズNPO
(担当/里田〈さとだ〉)
お問合せ電話番号:0829-31-2121
住所:廿日市市串戸3-1-6
https://www.kidsnpo.jp/