ともに喜び、楽しみながら利用者さまの健やかな日々に寄り添って|特別養護老人ホーム清鈴園・デイサービスセンター清鈴園

特別養護老人ホーム清鈴園は、1971年(昭和46年)に設立。原爆で身寄りを亡くした高齢者たちの老人ホームとして開園し、2021年に50周年を迎えました。デイサービスやショートステイなどの事業と合わせ、高齢者福祉を通して地域への貢献を目指しています。

年齢問わず挑戦し続けられる仕事

「いくつになっても挑戦できる、それが介護・福祉のおもしろいところです。」と話す園長の香川誠二さん。今年度も子育てがひと段落した50代のパート職員さんが、介護福祉士の資格取得を目指します。

香川さん「介護福祉士やケアマネージャーの資格を取るのに、年齢制限はありません。研修システムがきちんとしているので、60代でも意欲があれば働きながら取れるし、その資格を活かして長く働くことができます。」

清鈴園で働くスタッフの平均年齢は57歳。約半数が60歳以上で、シニア層が現場の大きな力になっています。一方で、シニアスタッフの健康状態はさまざまで、これまでにも入院、治療を必要とするケースがありました。

香川さん「病気を理由に退職して欲しくないんです。皆さんには長く働いて欲しいし、きっと働くことで意欲がわくと思うんです。早期に治療してまた帰ってきてもらう、そういう機会を作っていきたいです。」

『明るく楽しく元気よく、皆仲良くスマイル(笑顔)で!』が園のモットー。業務を見直し、効率化を図ることでゆとりを生み、働く人の笑顔、よい人間関係に繋げていきたいと考えています。

いくつになっても勉強、いくつになっても成長

看護士になろうと決心し、看護学校に通い始めたのはなんと53歳のときだったという70歳の看護士さん。当時子育ても終わり、認知症のお姑さんのお世話をしながら、「私の人生、これで終わっていいのだろうか。」ともやもやした思いを抱えていました。看護士への挑戦は人生の転機でした。

一緒に学ぶ仲間の支えもあり、見事正看護師の資格を取得。57歳で看護士として働き始めました。デイケアやリハビリ病棟、緩和病棟などを経験し、62歳のときに清鈴園へ。現在特別養護老人ホームで常勤職員として働いています。

Aさん「お話を聞いたり、笑ったり、一緒に行事を楽しんだり。ここは入所者の皆さんやご家族との関わりが多いから楽しいんです。高齢の方ばかりですから、急なお別れも経験しました。何か私にできたんじゃないかとか考えることもあります。いろいろな思いを抱きながら、毎日が勉強で、それが自分を成長させてくれてるのかなと思います。」

「もう来なくていいよと言われるその時まで働いていたい。」と話すイキイキとした表情から、お仕事の充実ぶりがうかがえます。

仕事もボランティアも楽しんで

大きな窓の向こうの山は美しく色づき、ゆったりとした音楽が流れる食堂。コップにお茶を注ぎながら、食事をする一人ひとりに話しかける介護職の女性。

食事を運んだり、自力での食事が難しい方の介助をしたり、お風呂の着替えを手伝ったりと、週に3日のペースで働いています。

Bさん「食事が完食できない方もいらっしゃるので、今日は全部食べられたよ!っていう日は私までうれしくなります。入所者の方に喜んでいただきたくて仕事をしています。」

お休みの日は、小学校や公園の花に水をやったり手入れをしたりと、仕事と好きなボランティア活動をバランスよく楽しむ毎日です。

遠いと思われがちな原地区ですが、実は西広島バイパス速谷交差点から車で10分というアクセスのよさ。それでいて宮島を望み、自然に恵まれた風光明媚な場所にある清鈴園です。年齢問わず自分の力を活かせる介護のお仕事を、環境の整った清鈴園で始めてみませんか。

求人情報

おしごと①介護職
②看護職
③介護補助職
仕事内容①入所者・利用者様の介護
②入所者・利用者様の健康管理
③ベッドメーキング、施設内清掃、入居者様の衣類の洗濯
勤務時間①週に2日以上×1日に6時間以上
※9:00~16:00
②週に2日以上×1日に6時間以上
※9:00~16:00(非常勤)
※9:00~18:00(常勤)
③週に2日以上×1日に3時間以上
※8:00~17:00
時給①③930円
②非常勤1,150円
②常勤159,000~180,000円/月(経験年数による)
備考①採用後、現場研修を実施。未経験者には基本から指導します。介護福祉士歓迎
②看護師。准看護師資格要
その他車通勤可、経験不問、有給休暇有、交通費支給(上限10,000円まで)


特別養護老人ホーム清鈴園
デイサービスセンター清鈴園

(担当/香川・飛田〈ひだ〉)
お問合せ電話番号:0829-38-0011
住所:廿日市市原10362-2
http://seireien.jp/index.html